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ポンジスキームとは? 最近流行りの勝ち逃げする投資詐欺について、わかりやすく解説!(見分け方が難しいです)

更新日:2023/05/28

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はじめに

こんにちは!27歳サラリーマンのたろうです。本業では製造業で新製品開発に携わっています🧪

今回はポンジスキームの仕組みについてお話しします📕

ポンジ・スキームとは

ポンジ・スキームとは「金融・投資詐欺」の一つです📙
ポンジ・スキームとは、現役世代が狙われることが多い詐欺的商法の一つで、金融商品・投資案件を舞台にして、詐欺が行われます💰

特徴として、「利益の還元」や「配当」等の誘い文句で、多くの被害者から出資させるという点です。

ポンジ・スキームでは

・運用先が存在しない

・運用先が形骸化している

・運用先が著しく不足している

ため、正しく運用された利益の還元・配当支払いがされません。

f:id:tarotaro1995:20220510202117j:image具体的に、「新規顧客(被害者)」の出資金の大部分は「主催者(詐欺師)」により抜き取られ、残りの一部を「既存顧客(被害者)」に分配するという「自転車操業」的なスキームを有します👓

すなわち、ポンジ・スキームでは、資金を集めれば集めるほど、出資者に対して分配すべき資金は枯渇していき、負債が大きくなっていきます🐪

巧妙な詐欺師ならば、しばらくの間は顧客が増え続け体裁を維持できることがあります💸

しかしながら、スキーム全体では利益を生み出しておらず負債は拡大を続けます。

最終的には、スキームへの「顧客(被害者)の新規投入」が途絶し、配当金を工面できなくなり破綻します💸

このようなメカニズムから、ポンジ・スキームは破滅が約束された仕組みと言えます📗

一方、顧客(被害者)が新規投入される限りポンジ・スキームは回り続け、被害が顕在化しにくくなります。ポンジ・スキームが回り続ける限り、被害は拡大し続けます💣

そして、被害が顕在化する時とは、被害者がやっと被害に気づいたときです。その時には、詐欺師が逃亡または逮捕されるタイミングでもあり、出資金が戻ることはありません💨

つまり、被害者は、出資した時点で破滅が約束された出来レースのスタートを切ることになります。

また、スキームの特徴から、時が進むにつれて被害は拡大します。すなわち、末期になればなるほど出資者(被害者)は増えて出資額(被害額)は増大していく一方で、配当金は減っていき、破綻する最終段階の出資者(被害者)には配当金が支払われなくなります。

(おまけ)名前の由来

ポンジ・スキームの名前は、アメリカの詐欺師「チャールズ・ポンジ」に由来します🇺🇸

チャールズ・ポンジは、海外で購入する国際返信切手券による切手の交換レートと実際の外貨交換レートに差があり、利ざやを得ることができることに着目した。1919年から、90日間で40%の利回りが得られるとの触れ込みで出資者を募り、ニューイングランドを中心に数千人から数百万ドルもの大金を集めた💰

しかし、ポンジは資金を国際返信切手券の購入に充てず自転車操業的に出資者への配当に当てており、後の調査で破綻させることが前提の詐欺であることが判明、詐欺罪で有罪となり刑務所に収容された。

引用:Wikipedia(チャールズ・ポンジ)

まとめ

最近話題のポンジスキーム、SNSで多くの事例が紹介されています👿

資産形成において、こんなことにお金を浪費してる場合ではありませんので今後とも気をつけていきましょう⚠️

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

今後も皆様の役に立つ情報を発信できるよう精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします☺️