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🔍【投資用語解説】金融におけるテーパリングとは? 株価への影響をわかりやすく解説

はじめに

こんにちは! 27歳サラリーマンのたろうです。 本業では製造業で新製品開発に携わっています。現在は愛知県内で妻と2人でのんびり楽しく暮らしております🍓

2021年8月26日から28日に開催されたジャクソンホール会議でパウエル議長がテーパリングについて「年内の実施が適切だ」と発言しました。

今回はそんなテーパリングについて説明します。現在、テーパリングは投資家が最も注目しているワードといっても過言ではありません。そこで、投資初心者にテーパリングの用語理解と、株価への関係性を理解してもらえるな記事にしました。

(既に知ってるよ!って方には物足りないかも知れません。。。)

それでは早速説明します✨

目次

1.テーパリング(tapering)とは?

2.株価への影響

1.テーパリング(tapering)とは

調べるとたくさん意味は出てきますが、今回は筆者の認識している以下3つを紹介します。

①漸減、先細りとった意味。徐々に減っていく様を表しています。

*参考:taperingを用いた例文
By May the burst in spending seemed to be tapering off.
5月までには爆発的消費は下り坂になるように見えた。

②金融の世界でいう「テーパリング」とは、金融緩和(量的緩和)を縮小していくことです。ここは後で詳しく説明しましょう。

(以下は+αで覚えてください)

③また、医療の世界では、薬剤などを少しずつ減らすことを意味しており、一度に中止すると副作用の危険性がある薬剤などに対して行われています。

1.2はネット調べて出てくるのですが、3まで知っていると、他のブログを見た人よりも知識が増えますのでぜひ覚えましょう!

2.株価への影響

先程の②(金融の世界でいうところのテーパリング)の説明をもう少し詳しく説明します。まず覚えてもらいたいワードとして、「量的緩和」という言葉があります。

量的緩和とは、中央銀行が国債や株などを買うことで市場に直接資金を提供します。そして量的緩和をすると市場にお金が大量に供給されます。ここで市場にお金が大量に供給された場合について少し詳しく説明しますが、例えば企業や自治体に還元されることで、企業内の活動や自治体のキャンペーンが活発していき、人々はお給料も増加することから、モノやサービスへ還元し、お金がどんどん回っていきます。

このようなサイクルから、株価は上昇し、景気は良くなってインフレになります。

一方、テーパリングとは、日銀(中央銀行)が実施する量的金融緩和政策を段階的に縮小させていくことです。先程とは逆で、市場へのお金の供給がストップされ経済が回りにくくなると言われています。

ここで、皆様に理解していただきたいのは、テーパリング時期に必ずしも株価は下がらないと言うことです。

2013 年 5 月に当時の FRB バーナンキ議長が唐突にテーパリングを公言した際、日経平均はバーナンキ議長の発言があった5月22日から23日にかけて7%以上下落しました。

ただ、その後のテーパリング開始後は株価はほぼ横ばいとなっており、投資家の皆様はとてもやりづらい期間だった思います。

まとめ

ちなみにですが、筆者はテーパリング時期にはほとんど投資をせずに、現時点で少しずつ株を売却して、現金化してます。  

理由はやはり、大損して痛い目に遭いたくないというチキン思考です🐔。これが吉と出るか凶とでるか、、、

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

今後も皆様の役に立つ情報を発信できるよう精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします☺️